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基本データ

サークル名    : 渚沙野電車区(英文名 Editorial Office Nagisano)

​代表者      : 長沢 佳 (プロフィールはこちら

​設立       : 2014年8月18日

主たる活動ジャンル: 鉄道

構成メンバー   : 1人

渚沙野電車区の同人誌の一部は、以下の同人書店さまでも入手できます。

書店委託情報

サークルステートメント

こころ動かす、編集部

 公式情報がWebサイトに載り、目撃情報がTwitterに書かれ、複雑なダイヤが動画で解説される時代。その全てが鉄道趣味雑誌に掲載されていた20年前と比べれば、紙媒体の存在感が薄れつつあるのは間違いないでしょう。それでも、渚沙野電車区は紙媒体の力を信じています。

 

 本棚に情報を所有できるという安心感、どこから読み始めてもよいという気楽さ、媒体の大きさが固定されるという空間性、手に持って読むという実体感……紙媒体の良さを知っているからこそ、渚沙野電車区は紙媒体でしか出来ないものを創ることにこだわっています。

 

 本当に紙媒体でなければいけないのか、紙媒体だからこそ出来ることとはなんだろう。即売会でサークルスペースに並ぶ本たちは。そんな自問自答の成果なのです。紙媒体への挑戦はまだまだ続きます。

紙媒体の力を信じてる

プロダクツポリシー

 渚沙野電車区が本を創り始めてから変わらないこと。それは、こころを動かす編集部でありたい、という気持ちです。

 手にとって読んでくださった方はもちろん、一緒に制作に関わってくださった方、さらには表紙だけ見て戻した方や通り過ぎただけの方のこころも動かす編集部でありたい。でもそれは決して押し付けがましいものではなくて、本がそこに存在して、ぱらぱらとめくり、好きなところから読み始めて、興味のないところは読み飛ばして……それでもいつの間にか読み飛ばしたところにも気を引かれて、新しい世界に踏み込んでいく。渚沙野電車区は、今まで知らなかったエリアへ読み手の皆さまを導くような存在でありたい、こころ動かす、編集部でありたい。そう考えています。

 

 そして、このスローガンにはもう一つの意味を重ねています。

 書き手である渚沙野電車区も、こころを動かし、つい見逃しがちなこと、見落としがちなことを拾い上げていくような、そんな編集部でありたいと思っています。誰も見向きもしない日常、誰もカメラを向けないもの。そこにこそ面白いものが眠っていると信じて、今までも、そしてこれからも、本を創りあげていくサークル。それが渚沙野電車区です。

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